秋の自然観察で見る蝶などの昆虫たち
我が家や私のフィールドで見る秋の昆虫たちを掲載する。我が家のクロツバメシジミは8-9月の猛暑に生き残った第5化がわずかに飛ぶようになった。しかし、次の世代に引き継げるかは卵も見当たらないので微妙な状態といえる。アサギマダラは今年はフジバカマに訪れる個体が少ないようだ。ジャコウアゲハは茎を食べて蛹になった物はほとんど毒に当たって死んでいる。それでもわずかな蝶が10月になって飛んでいた。エゾトンボと思うトンボは側面が写せないのでタカネトンボとの識別が難しい。ミヤマカラスアゲハは暗室飼育で美しい秋型が出たが、標本にしてみると余計に美しい。
9月末になって羽化してきている我が家ベランダのクロツバメシジミ第5化。毎日数頭しか姿を見ない。次の世代へつながるだろうか? 2020.9.30.撮影
植物園のフジバカマに来ているアサギマダラ♂ 2020.9.29.撮影
植物園のフジバカマを吸蜜するアサギマダラ♂。今年は個体数が少ない。 2020.9.29.撮影
植物園のイロハモミジで休むアサギマダラ♂ 2020.9.29.撮影
ウマノスズクサを食い尽くしその茎を食べて蛹化するジャコウアゲハ終令幼虫 2020.8.23.撮影
ジャコウアゲハの蛹。茎を食べた蛹はほとんど毒気に当たるのか死ぬものが多い。 2020.8.25.撮影
羽化したジャコウアゲハ♂ 2020.9.4.撮影
羽化したジャコウアゲハ♀ 2020.9.1.撮影
暗室飼育してストレスを与えたミヤマカラス♂。2020.9.15.に羽化し、裏帯も太く非常に美しい個体となった。 2020.9.29.撮影
ミョウガの葉を折って蛹化するクロセセリ 2020.9.12.撮影
柚子を食べるアゲハチョウの終令幼虫 2020.9.26.撮影
柚子を食べて育ったアゲハチョウの蛹と4令幼虫 2020.9.26.撮影
賀茂川の土手のヨモギに産卵に来てムラサキツメクサを吸蜜するヒメアカタテハ 2020.9.30.撮影
ムラサキツメクサを吸蜜するヒメアカタテハ。この時期には賀茂川に多い。 2020.9.30.撮影
我が家の玄関先で羽化していたホシヒメホウジャク 2020.10.3.撮影
賀茂川出雲路橋で休んでいたオナガサナエ♀ 2020.9.30.撮影
識別のため手づかみして撮影したオナガサナエ♀ 2020.9.30.撮影
針畑川で撮影したエゾトンボ?ご指摘によりタカネトンボに訂正。 2020.10.2.撮影
側面をしっかり写せないので同定しにくいがエゾトンボと思える。ご指摘によりタカネトンボに訂正。 2020.10.2.撮影
植物園のヒヨドリバナに来ていたハラナガツチバチ 2020.9.29.撮影




















この記事へのコメント
それで、この写真はエゾトンボではなく、タカネトンボでしょう。