京都府立植物園に見る昆虫

佇むだけで蒸し暑く脂汗のにじむ8月22日の昼下がり、京都府立植物園を歩いて昆虫たちを探してみた。園は公園化でクヌギの樹液を枯れさせたり、シリブカガシやマテバシイの蘖を刈り取ったり、薬剤噴霧で多くの昆虫を死滅させたりして自然観察には面白くない環境を作り出している。それでもまだたくましく累代発生を繰り返す昆虫たちがいて自然の生命力を感じさせてくれる。
ギンヤンマ植物園19.8.22 (41).jpg20cmまで接近して接写撮影したギンヤンマの交尾産卵 2019.8.22.撮影
オオシオカラトンボ植物園19.8.22 (40).jpgオオシオカラトンボ 2019.8.22.撮影
シオカラトンボ植物園19.8.22 (2).jpgシオカラトンボ 2019.8.22.撮影
ショウジョウトンボ植物園19.8.22 (6).jpgショウジョウトンボ 2019.8.22.撮影
コクワガタ植物園19.8.22 (121).jpg蘖を刈られたシリブカガシにいたコクワガタ♀ 20198.8.22.撮影
ツクツクボウシ植物園19.8.22 (1).jpg鳴き袋と空洞の腹部で過ぎ行く夏を奏でるツクツクボウシ 2019.8.22.撮影
ナガサキアゲハ植物園19.8.22 (193).jpgエゾミゾハギの花に舞うナガサキアゲハ♀ 2019.8.22.撮影
ヒメウラナミジャノメ植物園19.8.22 (3).jpgウドにとまるヒメウラナミジャノメ 2019.8.22.撮影
ホシミスジ植物園19.8.22 (2).jpgユキヤナギに巣を作るホシミスジの若齢幼虫 2019.8.22.撮影
ムラサキツバメ植物園19.8.22 (10).jpgシリブカガシの蘖の新芽で蟻に守られて成長するムラサキツバメの幼虫 2019.8.22.撮影

蒸し暑い朽木の森散策で見た虫たち

遠雷が鳴り、時折雨が襲う朽木の森を何かいないか探して歩いてみた。エゾゼミやツクツクボウシ、ニイニイゼミ、アブラゼミが鳴く声はするが姿は見えない。瞬時ホンドリスが横切るがそれはカメラでは追えない。キタキチョウがメドハギに産卵しようとしている姿もちらほら見える。わずかのジャノメチョウ、ヒメアカネかな?と思うトンボ、クルマバッタモドキの姿は捉えることができた。
ジャノメチョウ朽木19.8.21 (26).jpg大きなジャノメチョウの♀。すぐに潜ってしまうのでなかなか撮影するチャンスがない。 2019.8.21.撮影
ジャノメチョウ朽木19.8.21 (17).jpgジャノメチョウの♀。暗いので映像が粗くなる。 2019.8.21.撮影
ヒメアカネ朽木天空19.8.21 (1).jpgヒメアカネかな?と思うトンボ 2019.8.21.撮影
クルマバッタモドキ朽木天空19.8.21 (6).jpg今年はいつものように多くの姿を見なかったクルマバッタモドキ 2019.8.21.撮影

クヌギ樹液に集まるサトキマダラヒカゲ

雨上がりになったので夕方から岩倉に出かけてみた。甘酸っぱい匂いが漂う薄暗い林にはクヌギ樹液に集まるサトキマダラヒカゲの数が盆を過ぎて増えていた。2化のサトキマダラヒカゲだと思うが10数頭のそれが樹液周りに舞っている。スズメバチの数も多くこちらは20以上いるだろうか。樹液の出る割れ目にはカブトムシの♀、ノコギリクワガタ、スジクワガタの姿も見える。スジクワガタはすぐにクヌギの穴に潜っていった。そろそろこういう虫たちの活動も終盤になる。
岩倉繁見坂19.8.20 (39).jpgクヌギの樹液に来ているサトキマダラヒカゲ 2019.8.20.撮影
岩倉繁見坂19.8.20 (16).jpgクヌギの樹液に来ているサトキマダラヒカゲ 2019.8.20.撮影
岩倉繁見坂19.8.20 (8).jpgクヌギの樹液に来ているサトキマダラヒカゲ 2019.8.20.撮影
岩倉繁見坂19.8.20 (10).jpgクヌギの樹液に来ているサトキマダラヒカゲ 2019.8.20.撮影
岩倉繁見坂19.8.20 (28).jpgクヌギの割れ目から出る樹液をむさぼるカブトムシ♀ 2019.8.20.撮影
岩倉繁見坂19.8.20 (33).jpgクヌギの割れ目にいるノコギリクワガタ♂とスズメバチ 2019.8.20.撮影
岩倉繁見坂19.8.20 (22).jpgクヌギの樹液周辺を歩くのノコギリクワガタ♀ 2019.8.20.撮影
岩倉繁見坂19.8.20 (2).jpgクヌギの樹液周辺のノコギリクワガタ♂と♀ 2019.8.20.撮影
岩倉繁見坂19.8.20 (25).jpgクヌギの樹液に来ているスズメバチ。周辺に20頭以上舞っている。 2019.8.20.撮影

盆の季節に多くなるハグロトンボ

お盆の季節になると黒いトンボが賀茂川に多く飛ぶようになる。昔からこのトンボを御精霊トンボと言い習わし、お盆にご先祖様の精霊がこのトンボとなって戻ってくると言い聞かされてきた。今年も賀茂川の川辺に多くのハグロトンボが御精霊様になって増えてきているハグロトンボ賀茂川19.8.14 (5).jpgお盆になり賀茂川に増えているハグロトンボ 2019.8.14.撮影
ハグロトンボ賀茂川19.8.14 (9).jpgお盆の御精霊トンボと言われているハグロトンボ 2019.8.14.撮影

京都府立植物園で学ぶ樹木の名前

山歩きをしていて樹木に出会っても名前がわからない木がしばしばある。しかし、京都府立植物園で観察すると分からなかった樹木の名前を教えられる。やはり、山歩きをするときは木の名前を知っていると自然を何倍も楽しめる。
アズキナシ植物園19.8.13 (127).jpgアズキナシ 2019.8.13.撮影
アブラチャン植物園19.8.13 (166).jpg春に黄色い花が葉が出るより先に咲くアブラチャン 2019.8.13.撮影
オヒョウ植物園19.8.13 (117).jpgオヒョウ 2019.8.13.撮影
カナクギノキ植物園19.8.13 (144).jpgカナクギノキ 2019.8.13.撮影
サイカチ植物園19.8.13 (170).jpgサイカチ 2019.8.13.撮影
ザイフリボク植物園19.8.13 (2).jpgザイフリボク 2019.8.13.撮影
サワシバ植物園19.8.13 (116).jpgサワシバ 2019.8.13.撮影
ショウロウクサギ植物園19.8.13 (159).jpgショウロウクサギ 2019.8.13.撮影
チドリノキ植物園19.8.13 (130).jpgチドリノキ 2019.8.13.撮影
ツノハシバミ植物園19.8.13 (108).jpgツノハシバミ 2019.8.13.撮影
ハクウンボク植物園19.8.13 (124).jpgハクウンボク 2019.8.13.撮影
ハマナツメ植物園19.8.13 (147).jpgハマナツメ 2019.8.13.撮影
ハリギリ植物園19.8.13 (78).jpgハリギリ 2019.8.13.撮影
フジキ植物園19.8.13 (169).jpgフジキ 2019.8.13.撮影
ブナ植物園19.8.13 (118).jpgブナ 2019.8.13.撮影
ムラサキナツフジ植物園19.8.13 (174).jpgムラサキナツフジ 2019.8.13.撮影
メグスリノキ植物園19.8.13 (177).jpgメグスリノキ 2019.8.13.撮影
ヤマグルマ植物園19.8.13 (138).jpgヤマグルマ 2019.8.13.撮影

コフキサルノコシカケに鎮座する大きなトノサマガエル

京都府立植物園の半木池付近に大きくなったコフキサルノコシカケにこちらも大きなトノサマガエルが鎮座していた。よほど居心地がいいのか20cmで接写しても動こうとせずそのまま居座っていた。トノサマガエルは近づくだけでも飛んで逃げるのにこれは極めて珍しい出会いだった。
トノサマガエル植物園19.8.13 (11).jpg京都府立植物園に生えているコフキサルノコシカケに鎮座する大きなトノサマガエル 2019.8.13.撮影
トノサマガエル植物園19.8.13 (2).jpg京都府立植物園に生えているコフキサルノコシカケに鎮座する大きなトノサマガエル 2019.8.13.撮影
トノサマガエル植物園19.8.13 (8).jpg京都府立植物園に生えているコフキサルノコシカケに鎮座する大きなトノサマガエル 2019.8.13.撮影

クロコノマの羽化

岩倉のクロコノマが羽化して府立植物園で撮影してみた。岩倉のクロコノマは持ち帰った6頭とも羽化して元気に飛び立った。この時期のクロコノマは紋の変化が少なくあまり面白くない。
クロコノマ植物園19.8.13 (14).jpgクロコノマ 2019.8.13.撮影
クロコノマ植物園19.8.13 (22).jpgクロコノマ 2019.8.13.撮影
クロコノマ植物園19.8.13 (23).jpgクロコノマ 2019.8.13.撮影
クロコノマ植物園19.8.13 (35).jpgクロコノマ 2019.8.13.撮影
クロコノマ植物園19.8.13 (38).jpgクロコノマ 2019.8.13.撮影
クロコノマ植物園19.8.13 (52).jpgクロコノマ 2019.8.13.撮影