水滴滴るツガサルノコシカケの成長

ツガサルノコシカケは多年生で松、モミ、トウヒなど針葉樹に発生するという。はじめは白い半球状で水滴を表面から分泌する特徴がある。宝ケ池で観察したこのキノコは桜に発生していた。9月に見た時から10月にかけて経時観察したが10月には恰も桜の口のような格好になり水滴を多く分泌していた。扁平、馬蹄形になるまで観察予定だが、面白い色と形のこのキノコの成長ぶりを紹介する。桜の精が口を得て何かを語りかけているようだ。
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桜に出来たツガサルノコシカケの幼菌 2017.9.20.撮影
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桜に出来たツガサルノコシカケの幼菌。この段階ではまだ水滴は出ていない。 2017.9.20.撮影
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桜の木に口が出来たようになり水が滴ってきた。 2017.10.14.撮影
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水滴が滴るのでピンク色の唇のようで怪しい形状になっている。 2017.10.14.撮影
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大きな口を開け桜の木が呻きを上げているようにも見える。ツガサルノコシカケ。 2017.10.20.撮影
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ツガサルノコシカケのなまめかしいピンク色と水滴は大きな口を開けた桜の精の唇のようで非常に面白い。しかし、桜の木にとってみれば枯れ死にさせる悪魔の口かもしれない。 2017.10.20.撮影

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