京都紹介・・・宇治十二景の一つ「興聖寺」の琴坂

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宇治神社を過ぎ、宇治川の東岸を奥(南)へと歩くと宇治十二景の一つ、「春岸の山吹」「興聖の晩鐘」で知られる興聖寺がある。興聖寺は山号を仏徳山といい、その山を背景とする粛然とした禅刹である。1233年に曹洞宗開祖の道元が伏見の深草に道場を創建し、その後道元が福井永平寺に移る事等で廃絶し、1648年に淀城主の永井尚政が、菩提寺としてここで復興したという。この寺地は宇治七名園の一つの朝日茶園であったという。お寺はアプローチが仏境へ誘う様に、どのお寺も奥へ奥へと導かれる造りがある。このお寺の琴坂も、総門から道がまっすぐ岩を削り奥へと設けられ、モミジの覆い被さる参道は、石垣の上に山吹があり、総門横にはキショウブの花が咲き、歩みを進めると静寂な空気が体に沁みて来る。この寺に入るときは期待感が、出る時は心を満たされた爽快感を200mほどのこの坂に感じさせている。季節の移ろいを映す、非常に美しい琴坂である。

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