今年の国蝶オオムラサキ飼育観察
今年も少数のオオムラサキの越冬幼虫を採取して自宅で網掛け自然飼育を試みた。今年は全部で6頭の幼虫を採集したが、1頭は滋賀県大石、1頭は京都瓜生山、4頭は大阪能勢の産となる。産地別飼育はしていないのでどこのものかは親になっても判別できない。褐色の越冬幼虫(4令)は榎に登り新芽の頃に緑色の5令幼虫になるが、この時期に2頭死んだ。毎年越冬から目覚めさせる時が一番難しい時期と思う。新芽が成長するこの時期は不活発で枝の別れ目に休むのでナメクジなどの天敵に注意しなければならない。5令はもう一度脱皮して6令となり6-7cmの巨大な幼虫になる。そして蛹へと変化するが自然状態では個体により約半月以上の成長のずれがあり、今年も羽化した時にまだ終令幼虫もいることが観察された。始めて羽化した♂は見事な杉谷型♂であり、今までこの型の羽化を見ていないのでおそらくこれは滋賀大石で初めて採取した1頭だと思われる。残りの3頭がどのような蝶になるかこれからが楽しみだ。
6月2日に羽化した1頭目のオオムラサキ。表翅の紋がすべて白色の珍しい杉谷型♂だった。京都では大原や山科でこの型が見られるが、瓜生山や能勢では聞いたことがないのでおそらくこれは滋賀大石で採取した個体だろう。 2019.6.2.撮影
6月2日に今年一番に羽化した杉谷型オオムラサキ。裏面の色がこの型は真っ白となる。 2019.6.2.撮影
今年採取したオオムラサキとゴマダラチョウの幼虫。オオムラサキ6頭、ゴマダラチョウ6頭を持ち帰る。ゴマダラチョウ幼虫は4令で越冬し5令で一足早く蛹となり5月中旬に羽化する。今年は採集したゴマダラチョウ幼虫6頭のうち2頭の蛹からヒメバチが羽化した。越冬前にすでに寄生されていたものと思われる。 2019.3.21.撮影
オオムラサキ終令(6令)幼虫。越冬幼虫(4令)はもう一つ緑色の令を重ねる。 2019.5.2.撮影
大きく最長した終令(6令)幼虫 2019.5.16.撮影
今回羽化した杉谷型のオオムラサキの前蛹 2019.5.16.撮影
今回羽化した杉谷型のオオムラサキ脱皮後すぐの蛹 2019.5.17.撮影
今回羽化した杉谷型のオオムラサキの蛹。時間経過とともに蛹に白い粉が吹いたようになる。 2019.5.19.撮影
続いて♂と思う2頭目のオオムラサキが蛹化したが、これはおそらく♀と思える巨大な3頭目のオオムラサキ終令幼虫 2019.5.20.撮影
個体差で成長に差があり♂が羽化する6月1日でもまだ成長過程にある4頭目のオオムラサキ終令幼虫。どの蝶も飼育して気づくのは同じ条件で飼育しても個体差で半月以上の成長差がしばしば見られ、発生が半月以上の長さで続くのも納得がいく。 2019.6.1.撮影
今年網掛け飼育したゴマダラチョウ6頭の内、蛹になった2頭から羽化した寄生蜂(ヒメバチ)の仲間。緑色の蛹を大きく食い破って発生する。寄生バエと違い蛹が黒く変色しない。 2019.5.20.撮影
6月2日に羽化した1頭目のオオムラサキ。表翅の紋がすべて白色の珍しい杉谷型♂だった。京都では大原や山科でこの型が見られるが、瓜生山や能勢では聞いたことがないのでおそらくこれは滋賀大石で採取した個体だろう。 2019.6.2.撮影
6月2日に今年一番に羽化した杉谷型オオムラサキ。裏面の色がこの型は真っ白となる。 2019.6.2.撮影
今年採取したオオムラサキとゴマダラチョウの幼虫。オオムラサキ6頭、ゴマダラチョウ6頭を持ち帰る。ゴマダラチョウ幼虫は4令で越冬し5令で一足早く蛹となり5月中旬に羽化する。今年は採集したゴマダラチョウ幼虫6頭のうち2頭の蛹からヒメバチが羽化した。越冬前にすでに寄生されていたものと思われる。 2019.3.21.撮影
オオムラサキ終令(6令)幼虫。越冬幼虫(4令)はもう一つ緑色の令を重ねる。 2019.5.2.撮影
大きく最長した終令(6令)幼虫 2019.5.16.撮影
今回羽化した杉谷型のオオムラサキの前蛹 2019.5.16.撮影
今回羽化した杉谷型のオオムラサキ脱皮後すぐの蛹 2019.5.17.撮影
今回羽化した杉谷型のオオムラサキの蛹。時間経過とともに蛹に白い粉が吹いたようになる。 2019.5.19.撮影
続いて♂と思う2頭目のオオムラサキが蛹化したが、これはおそらく♀と思える巨大な3頭目のオオムラサキ終令幼虫 2019.5.20.撮影
個体差で成長に差があり♂が羽化する6月1日でもまだ成長過程にある4頭目のオオムラサキ終令幼虫。どの蝶も飼育して気づくのは同じ条件で飼育しても個体差で半月以上の成長差がしばしば見られ、発生が半月以上の長さで続くのも納得がいく。 2019.6.1.撮影
今年網掛け飼育したゴマダラチョウ6頭の内、蛹になった2頭から羽化した寄生蜂(ヒメバチ)の仲間。緑色の蛹を大きく食い破って発生する。寄生バエと違い蛹が黒く変色しない。 2019.5.20.撮影











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