京都のお花見・・・千本北大路南にある上品蓮台寺の北区民誇りの木「スモモの花」
上品蓮台寺(じょうほんれんだいじ)は聖徳太子の開創で、宇多天皇が再興した格式ある真言宗のお寺である。船岡山の西は蓮台野と呼ばれ、鳥辺野、化野とともに葬送の地であり、千本通りは卒塔婆が千本立っていたので、地名と通り名にその名が残っている。、上品蓮台寺は十二坊とも言い、16世紀後半には蓮台野を守る12の子院(坊)を持つ大きなお寺だった。寺には宇治の平等院の阿弥陀像の作者で知られる仏師定朝(じょうちょう)の墓や、室町時代の金工家の後藤家の墓があり、空海の母の阿刀氏(あとし)の五輪塔と伝えられるものもある。整然とした境内は桜の頃が美しいが、北門近くにあるスモモの木は区民誇りの木に選ばれていて、苔むして歪曲した古木に咲く花が美しい。桜の花の一足先に味わえる白い満貫色の花である。





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