3年越しで我が家ベランダで発生する今年のクロツバメシジミは去年より数が少なくなった。去年は第3化から4化にかけて日々数10頭の蝶が舞々し、期間に200から300は発生していたと思える。真夏の40度にもなる強烈な暑さで数が減り秋には少数の個体が飛んでいた。今年は第3化が7月31日に目撃した蝶でぴたりと姿を見なくなる。そして、8月12日に第4化の始まりを観察した。第3化は日々5~6頭の発生だったが、この第4化は12日から3~4頭発生しているのでこの炎暑でどのように推移するのか見守りたい。南向きベランダで去年はかなり焼け死んだと思うので今年は北向きベランダに少し疎開させている。羽化した蝶は元気に飛び回っているが昼になると姿を消してしまう。暑さは相当なストレスのはずだ。

7月25日に観察した南ベランダの第3化クロツバメシジミ 2020.7.25.撮影

7月26日に交尾していたクロツバメシジミ第3化 2020.7.26.撮影

南ベランダで7月27日に植木鉢で羽化していたクロツバメシジミ第3化 2020.7.27.撮影

7月27日に交尾していたクロツバメシジミ 2020.7.27.撮影

7月27日に交尾していたクロツバメシジミ第3化 2020.7.27.撮影

7月30日に産卵するクロツバメシジミ第3化 2020.7.30.撮影

カシワに休むクロツバメシジミ第3化。7月31日にこの姿を見て以降は観察できていない。温度が上がってきているので活動時間が少なくなるようだ。 2020.7.31.撮影

北ベランダへ疎開させた容器で羽化した第4化クロツバメシジミ 2020.8.12.撮影

北ベランダへ疎開させた容器で羽化した第4化クロツバメシジミ 2020.8.12.撮影

北ベランダ容器の縁で蛹になっている第4化クロツバメシジミ 2020.8.12.撮影

南ベランダにおいた容器では第4化クロツバメシジミの幼虫食痕が少ないようだ。 2020.8.12.撮影

南ベランダでは8月に入り猛暑となり植木鉢のツメレンゲに卵が産まれていても育っているかどうかわからない。 2020.8.12.撮影

南ベランダの植木鉢の縁に第4化のクロツバメシジミ蛹が見られ、8月13日には羽化しているのを確認できているが、飛び回る姿を見ていない。 2020.8.12.撮影

北ベランダの容器裏で羽化した第4化クロツバメシジミ 2020.8.13.撮影

北向きベランダの植木鉢を置いたブロックで羽化していた第4化クロツバメシジミ 2020.8.13.撮影

北向きベランダに置いたツメレンゲの第4化クロツバメシジミの食痕と蛹殻 2020.8.13.撮影

北向きベランダのへりに着いた第4化クロツバメシジミの前蛹 2020.8.13.撮影

北向きベランダのへりで羽化した第4化クロツバメシジミ 2020.8.14.撮影