冬越しの蝶の幼虫(ミスジチョウ)

最近京都の町周辺では数が少なくなったが、しっかり生き残っている蝶にミスジチョウがいる。幸いイロハモミジが京都には多く植えられているのでそのを世代発生をつないでいるようだ。この日も里山を散策するとモミジの木でその越冬幼虫を3頭見つけた。枯葉をしっかり糸で枝にとめて風雪や雨で荒れても落ちないようにし、その葉上で枯葉に擬態して冬を越す。雨に濡れた状態や陽射しがあると幼虫自身も透けてしまい実に識別しにくい。鳥に食われず生き残れるのはこういう生態や蛾のように糸で葉を巻いた目立つ巣にはなっていないからだろう。
ミスジチョウ祖父谷18.5.29 (92).jpg吸水に降りているミスジチョウ 2018.5.29.撮影
ミスジチョウ越冬幼虫20.2.15 (2).jpgイロハモミジの枯葉を糸で綴り落ちないようにして、その葉上に静止して越冬するミスジチョウの幼虫 2020.2.15.撮影
ミスジチョウ越冬幼虫20.2.15 (9).jpgイロハモミジの枯葉に擬態して鳥の目を欺き越冬するミスジチョウの4令幼虫 2020.2.15.撮影
ミスジチョウ越冬幼虫20.2.15 (13).jpg梢にこの枯葉がついていて陽が射したり、雨に濡れていたりすると幼虫も透けて見えにくくなる。糸で絡まった蛾の幼虫やカメムシなどがいる目立つ枯葉など鳥がつつきやすい葉の塊のない木に多くは生き残っている。枯葉が少ないほうが生存率が高いようだ。 2020.2.15.撮影

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