今季7回目の観察でようやくヒサマツミドリシジミの産卵を撮影

今年は9月末になっても暑く、30日も27度-30度となっていた。9月27日に6回目にして1♀の姿を見、撮影はできなかったものの活動していることを確認でき、次に期待をかけていた。9月30日に7回目の観察に出かけ、10:00から12:30までいつものポイントで出現を待った。気象条件は良いもののいつものポイントは裏年のため新芽が悪い。結果、1頭も姿を見なかった。諦めて帰りかけたが、念のため今年が表年になる新芽の良いウラジロガシを見に行った。すると運良く葉陰にうごめくものを見つけ、それがヒサマツと確認する。しばらくしてそれは活動を始めて見えるところに出てきたので今季初めての撮影に成功した。暑さのため産卵後は開翅する去年まで見ている行動はせず、葉陰へもぐろうとする。13:00に見つけてから30分ほど活動していたがやがて川筋へ消えていった。27日も30日も今年の産卵活動は極めて短い。日照は必要条件だがギラギラ照り付ける太陽は好きではないようだ。ほかの蝶も少なく、かろうじてコミスジ、ムラサキシジミ、ウラギンシジミ、ミドリヒョウモン、キタキチョウの姿を見ている。
ウラジロガシ表年針畑川19.9.30 (2).jpg今年が表年になり、新芽の状態が良いウラジロガシ。ここにヒサマツミドリシジミが現れないか観察したのがあたり、運よく産卵を撮影できた。 2019.9.30.撮影
ヒサマツミドリシジミ表年針畑川19.9.30 (70).jpgウラジロガシに潜り込んで新芽を物色するヒサマツミドリシジミ♀ 2019.9.30.撮影
ヒサマツミドリシジミ表年針畑川19.9.30 (11)1.jpgウラジロガシの葉陰に潜り込んで新芽付近に産卵するヒサマツミドリシジミ♀ 2019.9.30.撮影
ヒサマツミドリシジミ表年針畑川19.9.30 (77).jpg産卵しても休息して開翅せず、小枝を動いて新芽を探すヒサマツミドリシジミ♀ 2019.9.30.撮影
ヒサマツミドリシジミ表年針畑川19.9.30 (40)1.jpg日照はギラギラしているがしばらく表に姿を見せ枯れ葉付近で休んでくれたヒサマツミドリシジミ♀。これは1チャンスだった。 2019.9.30.撮影
ムラサキシジミ針畑川19.9.30 (1).jpgウラジロガシに飛ぶムラサキシジミ。これはヒサマツより小さいので識別しやすい。 2019.9.30.撮影
ムラサキシジミ針畑川19.9.30 (3).jpgウラジロガシの新芽を物色するムラサキシジミ 2019.9.30.撮影
ウラギンシジミ針畑川19.9.30 (3).jpg地面の獣糞に引き寄せられてきたウラギンシジミ♂ 2019.9.30.撮影
ウラギンシジミ針畑川19.9.30 (4).jpgヒサマツミドリシジミが飛ぶ付近を飛び回るウラギンシジミ♀ 2019.9.30.撮影
コミスジ針畑川19.9.30 (4).jpg遠くで飛んでいたがウラジロガシに旋回してきたコミスジ 2019.9.30.撮影