京都御苑に見るアオバズクやキノコ他
14日にキノコの観察学習をしたのでその復習に出かけてセミタケなどを探してみた。変わったキノコのクロアシホソノボリリュウタケはまだ健在でもう一度撮影して観察した。クモタケやセミタケがほかにも出ていないか探したが、クモタケが出ていた所では老菌のようなものを見つける。セミタケとおぼしきものも見つかるが掘り起こしていないので確かめられない。冬虫夏草かと思いきやカレエダタケの仲間らしいもの、群生する小さなキノコのイヌセンボンタケ、松の木に生えるボタンイボタケらしきものもたくさん見る。地面ばかり見ているとオオヒラタシデムシがアリとともにウチワヤンマの死骸にむさぼりついているところも観察できた。樹上ではまだ巣立ち前の見張りをするアオバズクのオスや巣立ちしてクヌギの葉影に幼鳥を2羽隠す親を見ることもできた。こちらは実にうまく隠れているので下からは見えにくい。そうでなければカラスなどの攻撃を受けるだろう。
損なわれずに残っていたクロアシホソノボリリュウタケ 2019.7.16.撮影
クモタケが出ていた付近を探すと老熟して黴たような菌が2個体見つかった。これもクモタケなのだろうか? 2019.7.16.
セミタケが出ていた付近にこれもセミタケと思うキノコを見つけた。掘り出していないので確認は出来ていない。 2019.7.16.撮影
クモタケを探していたらカレエダタケらしきものを見つける。見つけた時は冬虫夏草かと思った。 2019.7.16.撮影
小さなキノコが腐食切り株に群生するイヌセンボンダケ 2019.7.16.撮影
松の木の周りにたくさん見られたボタンイボタケか?と思うキノコ 2019.7.16.撮影
キノコを探していたらウチワヤンマの死骸に群がるアリとオオヒラタシデムシを観察できた 2019.7.16.撮影
ウチワヤンマの死骸にむさぼりつくオオヒラタシデムシと群がるアリ 2019.7.16.撮影
死骸のお掃除屋さん、オオヒラタシデムシとアリ 2019.7.16.撮影
神社のアオバズクはまだオスだけが同じところで見張りをしてメスも出ていない。巣立ちはまだのようだった。 2019.7.16.撮影
森のアオバズクは4羽巣立ちしたというが、ここでは2羽の幼鳥と親がクヌギの葉影で隠れて休んでいた。 2019.7.16.撮影
アオバズクはクヌギの葉影に隠れてカラスなどに攻撃されないようにしている 2019.7.16.撮影
隙間を見つけて観察するとかろうじて姿を見ることができる。 2019.7.16.撮影












