今季10回目と11回目の峠のヒサマツミドリシジミ観察。

7月6日に10回目、7月7日に11回目のヒサマツミドリシジミ生態観察に峠へ出かけた。6日は15:00から晴れたので過去メスの出現観察をできているWポイントで17:00過ぎまで腰を据えた。結果はそこで2♂♂が採集されたものの♂のテリを張るところに直線的に飛び込む個体を16:30頃観察できた。それが飛び込んだ時、ほかのテリ場の♂もそこへ飛んだのでおそらくそれは♀だったと思える。この日は採集されたものも比較的新鮮でまだ当日発生したものがいることを想像させた。また観察中カメラで見る個体にも新鮮なものがいた。擦れたものもいるので発生ピークとなったことを教えられる。しかし、♀のはっきりした出現は見られない。7日は奥ポイントで14:00から16:00まで観察し、5♂♂を見る。しかし、ここに現れたのはだいぶ擦れていた。個体数が少なく1♂が行動する範囲がかなり広くなっていることを教えられる。出現個体は去年や1昨年に比較すると1/10程度だろう。6日は14:00から15:00頃はメスのAB紋トラップにかなりの関心を♂は示し、それに向かって下りてくる。7日もトラップ付近に3度まで巡回してその近くに飛んだりとまって開翅した。
ヒサマツミドリ和佐谷峠19.7.6 (6)1.jpg7月6日にWポイントで採集された♂の表翅。まだ当日羽化した個体のように美しい。 2019.7.6.撮影
ヒサマツミドリ和佐谷峠19.7.6 (3)1.jpg7月6日にWポイントで採集された♂の裏面。まだ当日羽化した個体のように美しい。 2019.7.6.撮影
ヒサマツミドリ和佐谷峠19.7.6 (32).jpg7月6日にWポイントでテリを張る♂。まだ美しい個体である。台風の所為でテリ場のセンター位置が変わったように思える。 2019.7.6.撮影
ヒサマツミドリ和佐谷峠19.7.6 (39).jpg7月6日にWポイントでテリを張る♂。15:00過ぎまでは15:00にメスが出現する位置に置かれたトラップに関心を示すが、その後は17:00ラインまで上がりテリを張るようになる。これは日照の影響だろう。 2019.7.6.撮影
ヒサマツ花脊19.7.7 (6)1.jpg7月7日の14:30に現れ地上のトラップに関心を示してとまり開翅する♂ 2019.7.7.撮影
ヒサマツ花脊19.7.7 (13)1.jpg7月7日の15:00に現れ地上のトラップに関心を示しとまり開翅する♂。先にとまったオスとは別個体で観察するとかなり広い範囲で飛び回っていることが見て取れた。去年一昨年と違い個体数が少ないためその場にテリを張りとどまる時間が少ないようだ。 2019.7.7.撮影
ヒサマツ花脊19.7.7 (15)1.jpgイタヤカエデにテリを張る♂ 2019.7.7.撮影
ヒサマツ花脊19.7.7 (31).jpgリョウブにテリを張る♂ 2019.7.7.撮影
ヒサマツ花脊19.7.7 (53)1.jpgタンナサワフタギにテリを張る♂ 2019.7.7.撮影