花脊大見尾根のジョウザンミドリシジミとエゾミドリシジミ

早朝8:00ころから大見尾根を歩くとポイントとなる空間に時間によりアイノミドリシジミやメスアカミドリシジミ、ジョウザンミドリシジミ、エゾミドリシジミの姿を見ることができる。一昔前のような数は見ることはできないが、まだゼフィルスの優美な姿を観察できる場所になっている。8:00から10:00頃まではアイノミドリシジミがポイントでテリを張り、ジョウザンミドリシジミも午前中テリを張る。メスアカミドリシジミは10:00頃から午後テリを張る。エゾミドリシジミは午後になり夕方まで姿を見ることができる。ヒサマツミドリシジミが14:00から18:00頃に活動するなど、これらミドリシジミは活動の場所を時間別に共有している。日照で時間を感知していると思うのだが実に不思議な行動だと昔から思っている。テリ張り活動は♀の出現を待つ動きだから必ずどこかで♀が出てきているはずなのだが、観察していてもそれを見る機会はきわめて少ない。偶然でしか観察した経験がないが、これも謎のひとつといえるのだろう。
ジョーザンミドリ花背大見尾根19.7.8 (22)2.jpgエゴノキのポイントで9:00頃テリを張るジョウザンミドリシジミ♂ 2019.7.8.撮影
エゾミドリ花背大見尾根19.7.8 (18)1.jpgエゴノキのポイントで9:00頃テリを張るジョウザンミドリシジミ♂ 2019.7.8.撮影
ジョーザンミドリ花背大見尾根19.7.8 (64)2.jpg10:20頃、前にテリを張っていた♂を追い出してエゴノキにテリを張りに来たジョウザンミドリシジミ♂。普通はくるくる舞して場所取りをするが、先のジョウザンミドリシジミは上の梢に消え、この時は全く争わず場所を禅譲した。 2019.7.8.撮影
ジョーザンミドリ花背大見尾根19.7.8 (77)1.jpg10:20からテリを張ったジョウザンミドリシジミ♂。先にいた♂のようには活発に広い範囲でテリを張っていない。 2019.7.8.撮影
ジョーザンミドリ花背大見尾根19.7.8 (131)1.jpg天候のせいもありあまり活発に飛ばないジョウザンミドリシジミ♂。このポイントではくるくる舞も1回見ただけで計2♂♂が10:30までの観察でテリを張った。 2019.7.8.撮影

エゾミドリ花背大見尾根19.7.8 (27).jpg崖のイタヤカエデのポイントで高いところにテリを張るエゾミドリシジミ♂。12:00頃観察できた。 2019.7.8.撮影
エゾミドリ花背大見尾根19.7.8 (3)1.jpg別のエゴノキのポイントで12:30にテリを張っていたエゾミドリシジミ♂ 2019.7.8.撮影
エゾミドリ花背大見尾根19.7.8 (18)1.jpg別のエゴノキのポイントで12:30にテリを張っていたエゾミドリシジミ♂ 2019.7.8.撮影
エゾミドリ花背大見尾根19.7.8 (34)2.jpgゴマギのポイントでテリを張るエゾミドリシジミ♂。ここの空間は♀の出を観察しやすい場所なので13:00ころ2頭がくるくる舞したり3頭が絡んだりしていた。 2019.7.8.撮影
エゾミドリ花背大見尾根19.7.8 (64)2.jpgゴマギのポイントでテリを張り一休みするエゾミドリシジミ♂ 2019.7.8.撮影 

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