蝶の生態観察・・・日本の国蝶「美しい紫色の光沢を持つ大型の蝶、オオムラサキ」

オオムラサキの羽化の時期となった。今年は京都大原で採取した幼虫の飼育と、友人から頂いたモルフォ蝶のような金属光沢を持つ蝶となるオオムラサキの幼虫を飼育した。オオムラサキは蛹になる時注意しないと羽化障害を起こすことが多い。無事羽化した蝶を自宅のカシワにとまらせ撮影してみた。最近、大原ではオオムラサキの放蝶が行われているが、地元産のオオムラサキでなく関東のオオムラサキも放しているようで羽化した蝶から羽裏の黄色い関東型が出ている。絶滅するのも問題だが地域特性のDNAが損なわれているのは今後の分布研究に課題を残すことになるだろう。
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モルフォ蝶のような金属光沢を持つオオムラサキ♂。非常に美しいブルーの光沢を見せている。 2015.6.5.撮影
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モルフォ蝶のような金属光沢を持つオオムラサキ♂。自宅のカシワの木にとまらせて撮影。 2015.6.5.撮影
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モルフォ蝶のような金属光沢を持つオオムラサキ♂。裏面が白く関西型である。 2015.6.5.撮影
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京都大原産のオオムラサキ♂。普通のオオムラサキ♂はこういう紫色の光沢を持つ。 2015.6.2.撮影
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京都大原産のオオムラサキ♂。この♂は羽の裏面を見ると関西型だった。 2015.6.2.撮影
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モルフォ蝶のような金属光沢DNAを持つオオムラサキ♀。後翅の赤紋が白色のスギタニ型だった。 2015.6.8.撮影
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モルフォ蝶のような金属光沢DNAを持つオオムラサキ♀。スギタニ型で羽裏は白い関西型。 2015.6.8.撮影
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モルフォ蝶のような金属光沢DNAを持つオオムラサキが羽化する蛹。 2015.5.22.撮影
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モルフォ蝶のような金属光沢DNAを持つオオムラサキが羽化する前蛹。 2015.5.25.撮影
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京都大原産のオオムラサキの終令(6令)幼虫 2015.5.8.

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この記事へのコメント

2015年06月10日 19:08
オオムラサキ。
実は出会いのない蝶です。
それにしても、放蝶はやめてもらいたいですね。
ここで、オオムラサキが見れたらいいなあ。みたいな安易な気持ちなんですかね?
神田 広司
2019年08月15日 23:06
今年(2019/08/5)、自宅の壁に見慣れない蝶が止まっていました。写メをとってネットで探したら、オオムラサキの雄であることが判明。
自宅で黒蝶に会えるなんて思ってもいませんでした。黒蝶様はしばらく止まっていましたが、どことなく飛んで消えました。
吉田健
2019年08月16日 07:29
管理者です。オオムラサキは京都御苑や植物園付近でも観察されることがあります。樹液の出る木があれば街中でも生きられるのかもしれません。お宅の壁で見られたのはよほどの幸運ですね。ご近所に愛好家でもおられたのでしょうか?それとも山から飛んできた?それなら余計にまれなことでしょう。

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