京都紹介・・・花背の杉峠

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鞍馬から九十九折の山道を車で約15分ほど走ると花背峠に着く。そこから500m林道を入ったところが杉峠である。昭和30年代から40年の初めころ、蝶を好きなものにとってここは杉峠サロンとなっていた。幻の蝶といわれたヒサマツミドリシジミを追って、朝一番のボンネットタイプの京都バスに乗って最終のバスで帰る。バスは休日は人でいっぱいだった。バスは峠下で休憩しないとエンジンが焼けてしまう。ローでエンジンの音を最大にして登っていったものだ。わだちの深い地道の道路は今は美しい舗装で、この坂が昔は車にとって大変な負担だったことを忘れている。この杉峠の大杉には地蔵様があり、この杉の周りがヒサマツミドリシジミが現れるポイントとなっていた。生活史も明かされて各地で採集できるようになり、山上に巨大なマイクロウェーブが出来てからは、環境も変わりここにはそれから余り出てこないと聞かされていた。しかし、採集こそおそらく困難だろうが、観察や写真には昔どおり良い環境に戻っていて、この日も撮影を楽しませてもらった。山道は大見、百井、花背山の家へ続いている。

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この記事へのコメント

岐阜
2010年07月09日 10:35
 懐かしい光景です。あの辺りは、ゼフィルスが多かったですが、今はやはり減って来ているみたいですね。

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