京都紹介・・・嵯峨長慶天皇陵横の小径
嵐山渡月橋から桂川の堤防の市営駐車場横の陸橋へ通じる道路を越えると、JR嵯峨駅や鹿王院に向かうのに嵯峨らしい小径がある。ここは閑静な住宅地だが、この道沿いにひっそりと非常に美しく整備された長慶天皇陵と皇子の承朝王の御陵が並んで佇んでいる。長慶天皇は南北朝時代の戦乱を南朝の天皇として足利幕府と戦って生涯をすごされた天皇と言う。承朝王は長慶天皇の皇子で相国寺や南禅寺の禅僧で、天竜寺の塔頭で亡くなられていると言う。天皇陵には何処が本来の墳墓か謎の多いところもあるが、いずれにせよこの小径にこの御陵があることで、小川沿いの道に雰囲気が漂っている。ソメイヨシノの咲く頃は花を愛でる美しい小径となる。JR嵯峨駅や鹿王院、車折神社に向かうときは、この小径を歩かれてはどうだろう。


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